2013年3月12日火曜日

ふたつの話し+1


5年前、オバマの選挙に湧くアメリカの空気を感じたくて
妻とテキサス/ヒューストンへ行った、その際プレスだと近くまで行けると聞き知り合いの地方新聞のカメラマンという
IDカードを作ってもらった。
カメラマンというからには一応ちゃんとそれらしく見えるカメラを持ってなくちゃ…ということでキャノンのデジカメを
購入し、ブログに載せる写真もそれで撮っていたのだが…
ついに作動しなくなり写真を撮ることが出来なくなった。
修理に10日くらいかかるとのこと、それまでは撮り溜めた
写真で何とかやりくりしたいと思う、何せブログってのは
写真がポイントの一つなので…。
まずは本題に入る前にプレスのカメラマンとしてのデビュー写真を…。

ということで本題に…この前の日曜にひとついいことが…
今朝ひとつ面白いことがあった…。

日曜日に教え子の結婚式に招待された、女子大なので嫁?に
行く?そんな訳ない。
直接教えたことはないが大学時代にいちばんお世話になったので「タケさんに来て欲しい」とのこと、彼女は性同一障害
で<男>なのだから…。
就職してから治療もし、晴れて男として名前も変わり、今回の結婚にこぎつけた。
とても妙な気持ちではあるが奴はついにやった!同じ職場で
であった彼女と恋愛し、先方の親にも認めてもらい3月10
日の式を迎えた。
どれだけの高いハードルを越えたか想像も出来ないが、奴は
やった!
式に来ていた親族も職場の同僚も、そして双方の友人たちも
そのことをしっかり感じ、二人のチャレンジャーに惜しみないエールと幸せを祈っていた。
式の最後、新郎である奴のスピーチ、言葉では語れない27年あまりの想いとこの間の踏ん張り、それが新しい扉を開いた瞬間だ。
僕は万歳が大嫌いだが、心から自然に「万歳!万歳!万歳!」と声がわき上がってきた。
テーブルの隣り席の同級生、奴も女子大卒の<男>であるが、式が終わる時「勇気がもらえた!」と感無量の表情、
彼は好きな人との結婚を向こうの親から許しがもらえない…
と言っていた。
同じ障害の友人が<開けた扉>の意味は大きい…「ようやった!アコ」である。

もうひとつ…今朝の出来事…ハナとキノコとは同じベッドで
寝ているのだが、明け方に超ハードにドアから飛び出して行った(ドアには30㎝四方の犬用の扉が作ってある)。
家の中なのか外なのかで「キッキッ、キッキッ」と鳥なのか
動物なのか判断できない聞き覚えのない鳴き声がする。
2匹がいる台所へ行くと、「なんと!」…ねずみ取りの
<ネズミ取りホイホイ>に掛っていたのはなんと「イタチ」であった。
調べるとメスは20〜25㎝で小型であるとのこと、まぎれもなくメスのイタチである。
ホイホイで身動きとれずもがいている、近くの沢ではたまに見かけたが家の台所まで来るかぁ?とビックリだ。
おそらく状況からすると我が家のネズミを獲りにここまで
来たのであろうが、ネズミにいっぱい食わされたイタチ君だと想像する。
キノコは飛びついた時にホイホイのべったりした接着剤で毛がベトベトになり、タケさんにハサミで毛を切られた。
というお話し、ウサギの次はイタチということでこの季節
確かに動物も植物も活動が活発のようだ。

*先日さばいた野ウサギ、友人が集まった日にシチューに
 した、全員野ウサギ初体験であったが評判は上々、鶏肉の
 ようなサッパリしたお肉であった、ハナ/キノコまた捕ま えてね…。



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