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Rock、Jazz、Classic、民族音楽などあらゆるジャンルをMIXしたスタイルは心に響く新しさを感じ取れる。2001年まではBKKに拠点を置き、アジアのミュージックシーンにて作編曲、サウンドプロデュースなどをメインに17年以上活動。 その間、 ヨーロッパでの前川SAMとのデュオツアーも行い、ドイツの放送局SWRが開催する民族音楽とクラシックを融合したコンサートにも参加。 タイを中心とした参加タイトル数は350タイトルを超え、タイポップスのミリオンセラーアーティストにも楽曲を提供している。最近のタイでの活動として、タイの国民的シンガー「Danuporn Kawekarn (Jae)」との活動を中心にアルバムレコーディングを行っている。 国内の活動としては、伝説のブルースバンドBreak Downリーダーの「服田洋一郎」ツアー参加、R&Bシンガー「上田正樹」とのライヴをはじめ、沖縄民謡の大御所「照屋政雄」との離島ツアー、関西で人気のレゲェシンガー「Kaja」、歌姫「桑名Halko」やサックスプレイヤー「Chica」等。 「Bird」のJ-wave Live 生演奏や、P-model「平沢進」のアルバム参加などギタープレイヤーとして様々なアーティストをサポート。 2001年徳島県神山町で開催される世界中のアーティストを募ったイベント「神山アーティスト in レジデンス」に初の音楽家としても招待され、ソロアルバム「awa+aqua」をリリース。神山にスタジオも設け、今後の日本の活動も活発になりそう。 自身がリーダーとして民族音楽楽器を使った即興演奏バンド「Eurasian Rung」でも定期的なツアーを行い、全国各地でライヴを展開中。 |
2013年3月21日木曜日
4月11日にライブやります。
2013年3月12日火曜日
ふたつの話し+1
5年前、オバマの選挙に湧くアメリカの空気を感じたくて
妻とテキサス/ヒューストンへ行った、その際プレスだと近くまで行けると聞き知り合いの地方新聞のカメラマンという
IDカードを作ってもらった。
カメラマンというからには一応ちゃんとそれらしく見えるカメラを持ってなくちゃ…ということでキャノンのデジカメを
購入し、ブログに載せる写真もそれで撮っていたのだが…
ついに作動しなくなり写真を撮ることが出来なくなった。
修理に10日くらいかかるとのこと、それまでは撮り溜めた
写真がポイントの一つなので…。
まずは本題に入る前にプレスのカメラマンとしてのデビュー写真を…。
ということで本題に…この前の日曜にひとついいことが…
今朝ひとつ面白いことがあった…。
日曜日に教え子の結婚式に招待された、女子大なので嫁?に
行く?そんな訳ない。
直接教えたことはないが大学時代にいちばんお世話になったので「タケさんに来て欲しい」とのこと、彼女は性同一障害
で<男>なのだから…。
就職してから治療もし、晴れて男として名前も変わり、今回の結婚にこぎつけた。
とても妙な気持ちではあるが奴はついにやった!同じ職場で
であった彼女と恋愛し、先方の親にも認めてもらい3月10
日の式を迎えた。
どれだけの高いハードルを越えたか想像も出来ないが、奴は
やった!
式に来ていた親族も職場の同僚も、そして双方の友人たちも
そのことをしっかり感じ、二人のチャレンジャーに惜しみないエールと幸せを祈っていた。
式の最後、新郎である奴のスピーチ、言葉では語れない27年あまりの想いとこの間の踏ん張り、それが新しい扉を開いた瞬間だ。
僕は万歳が大嫌いだが、心から自然に「万歳!万歳!万歳!」と声がわき上がってきた。
テーブルの隣り席の同級生、奴も女子大卒の<男>であるが、式が終わる時「勇気がもらえた!」と感無量の表情、
彼は好きな人との結婚を向こうの親から許しがもらえない…
と言っていた。
同じ障害の友人が<開けた扉>の意味は大きい…「ようやった!アコ」である。
もうひとつ…今朝の出来事…ハナとキノコとは同じベッドで
寝ているのだが、明け方に超ハードにドアから飛び出して行った(ドアには30㎝四方の犬用の扉が作ってある)。
家の中なのか外なのかで「キッキッ、キッキッ」と鳥なのか
動物なのか判断できない聞き覚えのない鳴き声がする。
2匹がいる台所へ行くと、「なんと!」…ねずみ取りの
<ネズミ取りホイホイ>に掛っていたのはなんと「イタチ」であった。
調べるとメスは20〜25㎝で小型であるとのこと、まぎれもなくメスのイタチである。
ホイホイで身動きとれずもがいている、近くの沢ではたまに見かけたが家の台所まで来るかぁ?とビックリだ。
おそらく状況からすると我が家のネズミを獲りにここまで
来たのであろうが、ネズミにいっぱい食わされたイタチ君だと想像する。
キノコは飛びついた時にホイホイのべったりした接着剤で毛がベトベトになり、タケさんにハサミで毛を切られた。
というお話し、ウサギの次はイタチということでこの季節
確かに動物も植物も活動が活発のようだ。
*先日さばいた野ウサギ、友人が集まった日にシチューに
した、全員野ウサギ初体験であったが評判は上々、鶏肉の
ようなサッパリしたお肉であった、ハナ/キノコまた捕ま えてね…。
2013年3月3日日曜日
ついにゲットだぜ!
ほぼ毎日必ずといってもいいくらい山に入ると2匹は野ウサギを何処からか追い出して来る。
彼らのDNAがそうさせるのだろうが<野ウサギ>となると
ワンランク気の入り方が違う、体重15キロに充たない中型犬なので5キロくらいの獲物との相性がいいのだろう、自然は相手を用意しているんだと感じる。
いつもは通り過ぎる山へいきなり飛び込んだかと思うと5分も経たないくらいで、山の上近くの茂みで野ウサギとレースを始めた。
見れば「早い早い!」と逃げるウサギの走りに感心する…
30mくらい後を2匹が全力疾走で追いかけて行く、「あぁ
今日もトレーニングさせてもらいなさい」と僕は適当な岩を
見つけて本を開いた。
30分は山のあちこちをグルグルまわらせてもらい、結局は
まかれて疲れてあきらめることになるのだから…といつもの
結末を思い僕は待つしかない。
最近は少し暖かくなったので、やっと本を開く気分になり…
「どうぞ気のすむままに…」と森で読書の時間を頂けるようになった。
「しかし…今日のヤツは早い!」2度ほど野ウサギは僕の近くを横切って山に登り、また降りて来たがハナとキノコは全く違う所をまわらされている。
ウサギが通ってからを10分ぐらいしてからハァハァといいながらあらわれては、また後を追いかけて行く。
時速どのくらいで走っているのかわからないが、全力疾走でアップダウンの山の中を30分も走っていれば、10キロくらいは走っていると想像できる。スゴイもんだ。
しかし今日の追いかけっこの結末はキノコがついにウサギを
追い込み、さしもの野ウサギも遠目にみてバテていたのがわかる、思わず「そこそこ!そこだぁ〜っ!」と叫んでしまった。
ウサギが逃げ込んだ茂みからか細い鳴き声が聞こえ静かになった、「やったぁ〜」ついにあの野ウサギをしとめた。
キノコはくわえて戻ろうとしているが、どうも重くて手を焼いている様子、結局急斜面の崖を登り僕が引き出して来た。
息絶えている力の抜けた動物は重く5キロくらいが10キロくらいに感じる。
「さて、このウサギどうしようか?ここまで勝負してゲットした生き物、食べるしかない!」と腹を決め家に持ち帰った。
ウサギどころか魚もさばけない僕は途方にくれ、猟友会の
おじさんの所へ走り、さばき方を教わり「いざ!」である。
まずは腹を割き内蔵を出す、心臓、胃…まだ温かいはらわたに生きていた命を思う。
次に後ろ足の関節をひもでしばり、足を広げて木に吊るし
足から縦に切れ目を入れ、肛門から指を入れ広げるように
頭の方に向かって皮をめくる。
おじさんから聞いたとおり、ウサギの皮はそれほど力をかけなくても肉からはがれてくる。
あとは出刃包丁で骨から肉をはがす…しかし肉の付いている所はあの立派な後ろ足の腿と背中に少し、ハナとキノコの夕飯にたっぷり肉の付いてる骨がたくさんとれた。
僕が頂いた分は4人くらいが食べるシチューに丁度300g
くらいかな…。
こんどお客さんが来たら「野うさぎのシチュー」を作ろうと
冷凍庫にキープした。
こんな成り行きになる犬との散歩、ここで暮らしてなきゃ味わうことができない体験だ、しかし生き物のお腹を割いて
手を入れ、その温かかさに感じた生命の活動を思い…「殺生」とは<殺して生きる/生きるために殺す>という生存活動のリアリティを重く感じ「合掌〜与えられた命に感謝」だった。
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