2013年1月8日火曜日

今年は「落ち葉焚き」から…

あけましておめでとう…2013年の幕が開き、3日までは
正月気分で「ボーッと」過ごし、4日から日常生活に戻ることにした。
でないといつも一人でいる僕は「ボーッと」する日々で日が
暮れてしまうから…「ボーッと」するにはあるていど心地良いという条件が必要で、0度前後を行き来する気温では寒くて冷たくて心より「ボーッと」することが出来ないということもある…ようは中途半端な「ボーッ」になってしまう。
という訳で新年早々から去年の暮れに出来なかった大掃除を
始めた、何かというと「落ち葉かき」から「落ち葉焚き」である。
家には大きな柿の木とモミジがあり、11月くらいからハガキサイズの柿の葉が落ち始め、柿が終わると切手サイズのモミジの枯れ葉が降って来て庭を覆う。


  写真は掃除後、きれいサッパリの庭になった…写って
  いる大きな木がモミジ。

例年は柿の葉を掃除して、次に紅葉と2回掃除するのだが、
去年は「ヤィヤァー祭」で2回とも出来なかった。
結果気がついたら庭中が枯れたハガキと切手で土が見えなくなっていた、熊手で枯れ葉をかき集め、小山をいくつも作り火をつける。
一日目と二日目は4つの焚き火が一日中煙りを出していた、
そして3日目は大きめの山を一つだけ作り、落ち葉を
かき集めながら焚き火の火加減を見て枯れ葉を足していくという手法に切り替えた。
この方が合理的であるように思われる。
あまりの落ち葉の量に飽きてくるので、洗濯や冷たい冬にはやりたくないお風呂掃除、ヤィヤァー祭で使った道具や材料の整理、廃材の釘抜きなどの仕事をはさみ込んで一日を終える。
そして4日目は朝からナタとのこぎりを持って裏山に入り、のび放題の低木や竹、つるや笹竹のカット…スッキリした。
4日とも途中で着ているものを一枚また一枚と脱ぎながら、
最後は汗でビショビショになる、午後3時には作業を終えて
お約束のハナとキノコの散歩に出る。

ハナの後ろにあるのが大きな柿の木

この季節はやたらと2匹の元気がよく、葉を落とした木立の
山は動物達も少ないエサを求めて動き回るのか、いたる所に臭いを残しているようだ。
中でも特に野ウサギと追いかけっこが好きなハナとキノコは
その臭いを嗅ぎ付けると一目散で山へ駆け上る。
「あぁ〜っ、また山へ入っちゃった」と寒い中30分はそこで待つことになる。
山から戻って来る時は泥だらけがセットになっているのが普通で、今日は山にも入らずきれいなまま帰れると喜んでいると、あと300mで家というところで…「野ウサギ!」と山
へ飛び込んで行く「あぁーあ、もうチョットで家なのに」…結局ぬか喜びで泥だらけのご帰還だ。
こうして1時間半〜2時間のお散歩、冬以外なら本を持って行き読書の時間になるのだが…最近は待つのもつらいので、2匹が山に入り20分して戻らなければ一人で帰って来てしまう。


特に山の方から「キャンキャン」という子犬のような鳴き声が聞こえてくる時は、野ウサギを見つけ追いかけっこを始めた時なので一時間は山から出てこないとあきらめることにしてさっさっと家に帰ることにしている。
この4日間は汗かいて家仕事に集中して他ごとせずの正月らしい、清生する年の始まりを過ごした気がする。
明日はどんな日になるのかなぁ…何をするんだろうなぁ…。



1 件のコメント:

  1. 今年も 楽しく記事を読ませていただきます。 いろんな意味で新鮮で得難い情報が記事の中にキラキラ光っている、 と言う感じです。

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