2012年9月24日月曜日

腰にきた!

「あぁ〜ぁ…今日は久し振りに腰にきた!」今僕は11月に小原で開催される<里山アートプロジェクト イン おばら>の手伝いをしている。立場がはっきりしないとものごとが動かないので(何であんたが〜言うの?という具合に…)、
一応の立場はプロデューサーとして村おこしのボランティアをしている訳だ。
小原ので<アート>といっても「引っ越しセンターか…」と
言われるのがオチだし、僕の気に入っている作品は見る人によれば「こんな大きいゴミどうするの?」と言われてもしかたがない。
ようは感じればアートになるし、感じなければゴミである存在がアートというものの宿命だと思っているので、それを大上段から<アート>でござる…という気はさらさらない。
プロデューサーを引き受けた時「祭りにしていいならやらせて…」ということでOKをもらい、みんなでよってたかってアートという祭りをやることになった。
あらためてこのアートイベントのことは紹介したいし、是非
一緒に「よってたかって」の一人になって頂きたいと思う。
今日はその件で「腰にきた」話し…作品づくりの前準備で作品でつかう材料調達作業およびその関連のまるっと一日の出来事は…。

①朝、家の横の杉林の間伐作業のために腰まで伸びている下地の草刈りから始まる。

②チェンソーの調整をして林に入る。これは作品で使う間伐材とクイを作るための細めの間伐材を調達するためだ。

③適当な木を探し、間伐作業…しかし木が込み入りすぎて切っても、上の枝がからんで倒れない、切れているのに押しても引いても倒れてくれない。
プロのおじさんの言ってたとおり「これは素人がやれる林じゃない…ダルマ落としみたいに下からじょじょに切り落としていかないと…」を思い出し、短く下へ落としながら…を
やってみたが、その際、腰にへんなチカラを入れたみたいだ〜しかし4本ほど無理無理に倒した。

④豊川から若い平山君という石彫の作家が登場、彼に後をまかせ、午後から近くの集会所でのおばぁちゃん達の集いに二人の女性作家(敦木さんと田中さん)を紹介しに行く。
*二人の作家はおばぁちゃん達とコラボするため…

⑤おばぁちゃん達の昔話などで楽しいひとときを…

⑥3時過ぎに戻った時は平山君がひとりで予定の間伐作業を終えていた…若さって凄いぞ…。

⑦4時頃、2日前に切った竹を敦木さん、田中さんと3人+ハナとキノコで旭の良ちゃんに借りた1トン車に積み込み作業へ…「あぁ〜ぁ腰が痛い…」で積み、アート・フェスティバルの会場「松月寺」まで降ろしに行く。

⑧作業終了…やっとハナとキノコの散歩…会場周辺の田んぼ〜川沿いの土手歩きおよそ一時間〜家に帰る。

という今日一日、季節の変わり目もあり腰痛持ちの方は要注意な時節「皆さん、ご自愛を…」

*間伐したのは写真後方の杉の林、手前は掘った池(近くの小川で友人が釣ったハエが5匹、イモリとカエルがいる)
その向こうが60歳の還暦記念に廃材をもらって来て、ほぼ一人で作り上げた総工費8万円の「東屋」




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