2012年10月29日月曜日

あんのじょう「ヤィヤァー祭」

追い込み作戦2日目やはり天気予報どうりの雨…昼過ぎまではこの雨ならという弱雨で来ていた作家さんだけで作業決行
…田中めぐみさんの「ハザ掛けウェーブ」は黙々と音もせず進行して行く。
少し雨が強くなったらブルーシートでテントを張り、黙々の続行、3時頃雨足が強くなると他の作家さんや助っ人の皆さんも作業を止め、ブルーシートの下に集ってきて、黙々から
ワイワイガヤガヤのワラ束作り、とにかく手数のワラ束作り作業は加速して行く…結果、ほぼ田中さんのハザにはワラ束がほとんど掛かった…雨対策に成功した作家の勝利宣言である、あとは作家の美学をどこまでこだわるかというところまで完成に近づいた。
上から見ると鎌の形をしているハザのウェーブ、休耕田の田んぼに久々に稲のワラ束が掛かる。

さて、例の桜井里恵さんの「茶室」のワラ屋根だが、小原のスーパーマンこと吉村のおじさんから「ダメ!こんなの乗せたら建てやが崩れるでぇ…」ということで、前日ボランティアの男手を投入して作った<ワラ屋根パネル工法>はあっけなく初めからやり直し…。
今夜のブログタイトルに「あんのじょう」と付け、漢字変換してみたら…納得。
「あんのじょう」は<案の定>と書くということ、ようは
<案>の<定め>、は最初から上手くは行かないさだめであったとさ…。

…ということで今朝から一日中かけ、ワラ屋根作りをゼロからスタート、ピッペン君、紀平君、長嶋さん、まりちゃんの
ヘルプも得て、今日8割方ワラ屋根がかかった…コジカカフェからのおいしいホットコーヒーの差し入れはとてもありがたかった…ありがとうね…。



さぁ明日はいよいよほとんど手つかずの石の彫刻やってる
豊橋の作家、平山君が彫刻作業にかかれるぞ。
今日の午後、吉村さんがユンボで長い時間かけて山から下ろしてくれた直径60㎝くらいの大木が君を待ってるぞ!
昨日からの「学び」は<あんのじょう>は<案>の<定>と
書く…ものごとプランどうりにはイカナイヨということ…。

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