2012年12月3日月曜日

ヤィヤァー祭ありがとう…

今日「ヤィヤァー祭」が終了しました、会場まで足を運んでくれた多くの皆さんありがとう…。

*長嶋さんが描いてくれた「ヤィヤァー祭」の看板を降ろした…。
  
8月のお盆あたりから始まった、大量のわら集め〜竹切り〜
間伐材切り…みんなで集めた材料はほぼ使い切り、作家の皆さんそれぞれがそれぞれらしい作品を小原の里に産み落としてくれたことに感謝したい…。
お金も時間もない中、思った通りにはなってくれない素材を
相手に格闘し、そして受け入れ合い、成り行く中で魂を注ぎ
込んだ作品は小原の環境と喧嘩することなく、侵すことなく
ずっと前からそこにあるべくあるように自然なメッセージを
発信していた。
自然と人は斯くのごとく互いを認め受け入れながら、その人
自身の在りようを表現することで<愛>は成立すると感じた
…調和という<なごみ>が里山の美しさだ。

  
この4ヶ月にわたり小原だけでなく多くの人たちの無償の
人間力が、あらためて人々に幸せを運ぶ道を教えてくれたようにも感じる…いろんな場面で力を貸して頂けたことにも
感謝、感謝…。

 
竹内のわがままで最終日2日前に完成をみた「イノシシと
小原の人が生きるための向かい合い」は<オバラリアン>の
みんなが最後の力を出して日の目をみた。
会期が終わっても田んぼの持ち主から一ヶ月は展示しても
よいと了解を頂いて、寒い小原の里の休耕田で力を発信して
くれるはずだ。

  
暑い夏から始まり、紅葉の美しかった今年の秋を借景に
作品たちは里の素晴らしさを引き出してくれた、そして
燃え上がった紅葉が茶色く変色し、枝から手を離し、地上
に舞いながら落ちて行く中、最終日の今日みぞれが肩を濡ら
した…季節の移ろいが<生きる時>の確かさを教えてくれ、
与えられたそれぞれの<命>をどう活かして生きて行くこと
が素敵なことかを感じつつ、この機会が与えられたことに
感謝、感謝、感謝…そして若者からお年寄りまで、多くの
新たな出会いにアリガトウ…みなさん素敵だったよ。

*作家さん、協力者の皆さん、最後に魔女の茶会でお開き…



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